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どのぐらいまで過積載するのが良いか

先日は過積載についてお伝えしました。

過積載について



過積載にすればピークカットが発生するものの、過積載によって発電量がボトムアップされるのでした。



また、過積載をするときはパワコンの台数(出力)を増やさずに太陽光パネルを増設していくことになるので、パワコンを増設せずに発電量を増加させることができるためその分投資効果が高まります。(過積載をするときはパワコン出力は49.5kWなど一定であるのに対し、太陽電池出力を50kW→60kW→70kWのようにパネルの出力を上げていきます。パワコン増設費用が不要になるため投資効果が高まるのです。)



では、本題の

「過積載はどのくらいまでにするのが適切か」

について弊社の考えをお伝えします。



結論から述べますと、弊社が推奨する過積載率は



「160%程度まで」



になります。

(※買取単価の変更、パネル・パワコン等の材料費や建設コストの変動などにより変化する可能性はあります。)

(※過積載率とは・・・「太陽電池合計出力÷パワコン出力×100」の数値です。)



繰り返しますが、過積載ではパワコンを増設せずに発電量を増加させることができることにより投資効果が高まります。



しかしパネルを増設していくと、ピークカットの影響が徐々に大きくなってきます。

ピークカットの影響が大きくなりすぎると、パネルを増やしても売電できずに捨てる電気も増えてきて、投資効果が下がってきます。



なので、投資効果が下がってくる手前のポイントで過積載をストップしておくことが大切で、それが「過積載率160%程度」と弊社は判断しております。

(※他社様によってはご意見が異なるかもしれませんので、参考程度にお読みください。また、弊社が最適な投資効果を保証するものでもありません。)



案件の諸条件によっても多少は上下するでしょうが、投資効果(利回り)を追求するなら過積載は概ね「160%」ぐらいまでにとどめておくのがおススメですということです。



もちろん、投資効果が下がってでもとにかく発電量を増やしたいという方は、160%を超えて過積載をされてもいいと思います。



過積載率160%程度となると、パワコン出力が49.5kWの場合、太陽電池の合計出力としては「80kW」前後になります。



ちなみに、最近は過積載率200%の99kW案件などの、80kWを大幅に超えた案件を見かけることが多いですが、80kWを超えて過積載をしても投資効果は減少していくだけですので、リスクを取ってそこまでなさる必要はないのでは?と思います。



逆に過度な過積載分の費用(例えば80kWでとめず、さらに99kWまで過積載する分の費用)を20年かけて取り戻せなかった、なんてことになったら困りますよね。



過度な過積載によって喜ぶのは開発業者なので、その点はご注意下さい。

(パネルの販売利益以外にも、過積載する分の架台・フェンスの材工、基礎工事、パネル設置工事、電気工事なども業者の利益につながります。)



現時点での太陽光発電システムとしては「過積載率160%」までの、ほどよいところでストップなさるのが良いかと思います。

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